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QPS研究所、最大41億円経済産業省「SBIRフェーズ3事業」に採択

株式会社QPS研究所は、経済産業省が実施する「革新的な研究開発を行う中小企業、スタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、我が国のイノベーション創出を促進するための制度(SBIR 制度)」において、このたび宇宙分野(地球観測)中、事業テーマ「衛星リモートセンシングビジネス高度化実証」を対象とした大規模技術実証事業(フェーズ 3 事業)に採択されたことをお知らせいたします。この度の採択金額(補助上限額)は41億円となります。

本事業は、2023年7月より公募が開始された事業テーマ「衛星リモートセンシングビジネス高度化実証」のうち、社会実装に向けた課題として「小型観測衛星ミッションの高度化」が掲げられており、その課題解決に向けた開発・実証項目「小型光学衛星及び小型SAR衛星における、高分解能化、広域化、干渉SAR等のミッション高度化に係る研究開発及び実証を行う」においてQPS研究所が採択されたものです。本事業での採択によって、既存のSAR衛星システムの課題を解決した高分解能・高画質、かつ広域観測を実現する世界でも画期的な小型SAR衛星システムを開発することで、QPS研究所は市場におけるSAR衛星データの利活用促進を図っていくとともに、グローバル市場においてトップシェアを目指してまいります。

SBIR制度について

採択結果について

■QPS研究所 代表取締役社長CEO大西 俊輔 コメント

「私たちの衛星開発技術を評価いただき、このシステム開発に取り組む機会をいただくことを大変光栄に思います。市場での小型SAR衛星による観測データの活用への期待は大きいものですが、この度のサポートを受けることで、協力して素晴らしい成果を築いていけるようさらに尽くしてまいります。」