小型SAR衛星QPS-SAR10号機「ワダツミ-Ⅰ」は日本時間5月17日（土）17時17分の打上げ、初交信成功の後、翌日18日夕方に収納型アンテナ^※1の展開を実行いたしました。その後の機器の動作情報ならびにジャイロなどのセンサー類、「ワダツミ-Ⅰ」のアンテナの一部を撮影した衛星のセルフィー画像^※2を総合的に検討した結果、アンテナは無事に展開したことを確認いたしました。この後は衛星の調整を続け、初画像の取得を目指します。

（※1）性能向上に向けて改良を施しています（※2）QPS-SAR10号機はより広視野角のレンズを使用しています