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QPS研究所と九州電力は衛星の観測データを活用した新たな事業の検討を開始します。-衛星の観測データの精度や費用対効果を検証-

株式会社QPS研究所(以下、QPS研究所)と九州電力株式会社(以下、九州電力)は、衛星の観測データを活用した新たな事業を検討するため、本日、覚書を締結しました。

 

九州大学発のベンチャー企業で先進的な小型衛星の開発に取り組むQPS研究所は、今後、自社開発の衛星を打上げ、観測データを取得することとしており、本データを活用した新たな事業・サービスの展開を目指して、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の共創型研究開発プログラム(以下、J-SPARC)に参画しています。

今回、J-SPARCにおいて、JAXA等の衛星の観測データをQPS研究所が解析し、解析結果を九州電力が保有する電力設備の実測データと比較することで、その精度や費用対効果などを検証します。

今後、QPS研究所と九州電力は、QPS研究所の自社衛星の観測データを、インフラ管理や災害時の被害状況の把握など幅広い用途へ適用することについて検討を行う予定です。

 

両社は、これらの取組みを通じて新たな事業の創出を図ることで、九州の産業活性化に貢献していくことを目指してまいります。

※2019年12月に初号機を打上げて運用中であり、今後36機まで順次打上げを計画

 

プレスリリースはこちらをご覧ください。