QPS研究所の小型SAR衛星QPS-SAR12号機「クシナダ-Ⅰ」は日本時間8月5日（火）13時10分の打上げ、初交信成功の後、同日の夕方に収納型アンテナの展開を実行いたしました。その後の機器の動作情報、ならびにジャイロなどのセンサー類、「クシナダ-Ⅰ」のアンテナの一部を撮影した衛星のセルフィー画像を総合的に検討した結果、アンテナは無事に展開したことを確認いたしました。この後は衛星の調整を続け、初画像の取得を目指します。