QPS研究所の日本航空協会「空の夢賞」の受賞が決定しました!
この度、QPS研究所は一般財団法人日本航空協会による表彰制度の「空の夢賞」の受賞が決定したことをお知らせいたします。
日本航空協会は、1913年に創立された帝国飛行協会をルーツとし、航空宇宙の進歩発展に寄与することを活動目的としています。その表彰制度は1980年から始まり、日本の航空宇宙全般の進歩発展に寄与する啓発活動、技術開発、事業の発展、航空スポーツの普及振興等に貢献した個人や団体が選ばれ、毎年『空の日』に表彰されています。QPS研究所が受賞することになった「空の夢賞」は、航空、宇宙に対する夢や希望を与え、または明るい話題を提供するなどユニークな貢献をした者またはグループに贈られる賞で、今年は4団体が同時に受賞します。また、日本航空協会の表彰式は9月21日に行われる予定です。
QPS研究所は九州に宇宙産業を根付かせるために創業され、現在は世界トップレベルの100kg級小型SAR衛星を開発し運用しています。2021年5月には、小型SAR衛星2号機「イザナミ」による日本初の分解能70cmという高精細の地球観測画像取得に成功し、衛星データ提供サービスの本格化に向けて取り組みを開始しました。6月にはインフラ管理業務の高度化・効率化や新たなサービス創出に向け、九州電力株式会社と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携を発表。今回の受賞は、これらの取り組みを評価いただいた結果です。今後もQPS研究所は九州から宇宙産業の発展に努め、社会に役立つデータ提供を目指し前進してまいります。
<受賞結果>
2021年の日本航空協会表彰等受賞者についてはこちらの発表をご覧ください。