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QPS研究所はシリーズBファーストクローズとして 総額38.5億円の資金調達を実施いたしました

株式会社QPS研究所は、この度、シリーズB資金調達のファーストクローズにおいて、スカパーJ S A T株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:米倉 英一)をリードインベスターとして、スパークス・グループ株式会社を運営者とする未来創生ファンド、日本工営株式会社、リアルテックファンド、三井住友海上キャピタル株式会社、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、三菱UFJキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社の総勢8社を引受先とする総額38.5億円の資金調達を実施いたしました。また、これまでに調達した資金調達は累計総額で約72億円となりました。

 

QPS研究所は自社開発した小型衛星用の収納式大型軽量アンテナにより、従来のSAR(合成開口レーダー) 衛星の20分の1の質量、100分の1のコストで100 kg 級高精細小型SAR衛星の開発に成功しました。現在は2025年以降を目標に36機の小型SAR衛星を打ち上げてコンステレーションを構築し、約10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を目指しています。このプロジェクトの実現に向け、2017年10月ならびに2018年2月のシリーズA調達にて総額24.5億円の資金調達を行い、2020年11月に総額8.65億円の追加資金調達を実施致しました。そして、当初のプラン通りに衛星「イザナギ」「イザナミ」の2機の開発、製造、打ち上げへと取り組んだ結果、2021年5月には「イザナミ」による70cm分解能という民間の小型SAR衛星として日本で最高精細の画像取得に成功し、衛星データビジネスの構築にむけての活動を本格化させました。この度、シリーズBで調達した資金は2022年打ち上げ予定の衛星3号機~6号機の開発・運用の資金として使用する予定で、弊社が目指す小型SAR衛星36機のコンステレーションの実現に向け、着実に取り組んでまいります。

 

代表取締役社長CEO 大西俊輔 コメント>

「九州に宇宙産業を根付かせることを目的に創業された弊社は地場の20社以上のパートナー企業と一緒に衛星開発を行なっています。シリーズAの資金調達から約4年で、私たちの小型SAR衛星開発の技術を宇宙実証することができ、衛星データビジネスに向けて本格的に動き始めることができました。このプロジェクトに挑戦する機会を与えて下さり、支えてくださる株主の皆様、そして応援くださる多くの方々に心より感謝申し上げます。今回のシリーズBでは、宇宙における豊富な経験を有するスカパーJ S A T様がリードインベスターとなり、資金だけでなく事業面でも業務提携を締結し、いよいよ事業構築のフェーズに入ります。災害対策をはじめ、効率的な経済活動のためにも地表の準リアルタイム観測データの必要性は年々増しています。これを機にSAR衛星のコンステレーション構築に向けて、より一層スピード感を持って進め、事業展開してまいります。」