第120回 九州大学第一内科開講記念会 特別講演
2024年11月23日(土)、第120回 九州大学第一内科開講記念会が福岡市で開催され、特別記念講演のスピーカーとしてCEO大西俊輔が登壇させて頂きました。九州大学医学部第一内科の同門会総会に位置づけられる本会は250人以上の同門・医局員がお集りになるイベントで、会場には多くの医師の先生方が参加されていらっしゃいました。
最新の技術トレンドや世の中の動きに対して感度が高くいらっしゃる参加者の皆さまにぜひ九州の宇宙産業について知っていただければということで、「九州発宇宙ビジネスで未来を切り開く」というタイトルになりました。
今回の登壇は、2024年5月にCEO大西が九州大学令和6年度開学記念行事の記念講演に登壇させて頂いた際、会場にいらした九州大学副学長・医学部長で、100年超の歴史を誇る第十代 九州大学医学部第一内科教授の赤司浩一先生からお声掛けを頂いて実現したものです。
九州大学医学部第一内科については、こちらの公式サイトをご覧ください。
講演内容は、QPS研究所の小型SAR衛星「QPS-SAR」やビジネスモデルとその進捗、北部九州宇宙クラスターとの協業体制、また宇宙ビジネス業界全体を取り巻く現状と未来の展望など、QPS研究所に加えて、現在の日本の宇宙ビジネスについてもお話しさせて頂きました。
約40分の講演でしたが、異なる業界の先生方が熱心にCEO大西の講演に耳を傾けてくださり、会場から相次いで質問をいただきました。
司会を務められた九州大学病院 がんセンター長の馬場英司先生からは「九州・福岡の地縁を大切にしていること」と「最先端への挑戦をし続けること」、また「一歩一歩の積み重ねを大事にしていること」が医学の世界で日々ご研鑽を積み続けられる先生方にご共感いただけたのではないか、という旨のコメントを頂き、大変励みとなりました。素晴らしい機会を頂き、有難うございました。